2013年1月23日水曜日

1月23日 岩国から徳山

1月22日から26日までの殉教者たちの足どりは、はっきりした記録も見当たらないが、
パチェコ・ディエゴ神父の文献を繰ってみれば、だいたい次のように想像される。
〔参考文献:日本二十六聖人殉教記 永富映次郎著
22日は広島から岩国、23日は岩国から徳山、24日は徳山から小郡か山口?、
25日は小郡?から吉田?、26日は吉田?から下関というコースになりそうだ。
何しろ「日本二十六聖人」の記録は、外国人神父のものだけが唯一の手がかりで、
日本人側の記録が皆無だから、残念だが致し方ない。

1月9日堺を発ってから14日間、一日約30キロ〔普通に歩き続けて約8時間〕の道程を、ろくな食事も取らずに歩き続けた力は、神さまの特別な助けがあったとしか思えない…。
天国への凱旋、2月5日まであと13日だから、
このあたりが調度中間地点になる、正念場だ。

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