2013年2月1日金曜日

2月に入った。
長崎は冷たい雨が降っています!
昨日までは、ポカポカの暖かい西坂日和でしたが…

26聖人たちの2月1日は、 博多から唐津、 山本村でした。

2月1日 唐津から三里離れた名護屋で、寺沢半三郎は長崎で磔刑に処する旨の秀吉の命令を受けとった。半三郎は、唐津城主で長崎奉行の寺沢広高の弟で、死刑執行人代理者となった。この半三郎が、「50本の十字架を用意せよ」との命令を伝える使者を長崎へ遣わした。
長崎の信者はその知らせを聞いて、騒ぎになった。囚人が24人ならおかしい、残りの十字架は誰のためだろう。そこで、彼らはみな熱心に死の準備をした。これは半三郎の最初の失敗だった。信者に恐れさせようとしたが、逆に彼らの信仰を燃え立たせる結果となってしまったからである。
この日26人の一行は山本村で半三郎にひき渡されるのである。ここは、12歳の少年ルドビコ茨木が神さまを選んだ場所である。

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